海の中はもう秋真っ盛りなんでしょう。タイの魚体は丸々として、抱卵に向けての体力作りを着々と進めているようです。
疲れていたので形はテキトーですが、一口噛むと上品な、それでいて力強い脂の甘さが口の中に広がって、それがパラパラとほどける酢飯と相まって、ああ、至福の時。
魚は本当に食の芸術品ですね~
また酢飯と合わせる寿司という発明。これはもうどんな世界遺産もかなわない価値を持つんじゃないでしょうか?もし全ての世界遺産を全部ぶっ潰しますか、それとも寿司を一生食えなくしますか、という選択を迫られたら、迷わず寿司を食えるようにしてください!と言いますね。
魚を作ってくれた神様と寿司を発明してくれた人に心から感謝...
酢飯の作り方を。(米2合分)
米をしっかりめに洗います。
水を分量の2割減らして入れて硬めに炊きます。
米酢(必ず)大さじ5、砂糖大さじ3、塩小さじ1.5~2、を鍋に入れて、沸騰させないよう溶かします。ある程度暖かくなって、ほとんど溶けてしまったらOK。
ご飯炊き上がったらアツアツの状態でボウルに入れて、作っておいた合わせ酢を少しずつかけながらしゃもじでサックリ混ぜ合わせる。できるだけこねないように、切るようにサックリと。
底のほうに合わせ酢がたまるかも知れませんが、ご飯が吸ってしまいます。底にたまったら、全体に混ぜ合わせて下さい。
あとは自然放置で冷めれば完成です。うちわであおいだりする必要はありません。急いでいれば別ですが。
握るのが面倒なら、器に酢飯を盛って刺身を好きなだけのせて海鮮丼でどうぞ。
自分で作るとお寿司やさんに行って食べるより美味しいんですよね。なぜか。
釣った魚でやるのがいいでしょうけど、スーパーで買った刺身とかでも何でもいけます。それこそ焼き肉とか惣菜のフライものとか、ハンバーグとか。
トライしてみてください。
刺身はそれだけじゃそんなに沢山食べれないけど、酢飯で食べると入るわ入るわ。釣り過ぎて刺身が残ってるしょうがないという時など、結構助かりますよ(・_・?)
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